はじっこで自分語り
- はじっこ
- 2019年6月5日
- 読了時間: 1分
昔からはじっこが好きだった。席に座るにもいつもはじっこを選んで座っていたし、バイキングで食べ物を取るときでさえはじっこのものを選んでいた。誰かの周りを衛星のようにぐるぐると飛び回って、自分を中心にすることなく過ごす生活は、楽でつまらなかった。けれども、自分が惑星になる勇気はない。
他人のことを気にするあまり、自分が目立つことを恐れた。それなのに自分も目立ちたいという気持ちもあって、そんな気持ちが音楽になった。それはたまに絵になったり文章になったりもするけれど。
私は、あなたがこの記事を見てくれているという事実だけで満たされます。まあ、欲を言えば私の作った音楽を聴いたり、ギャラリーを訪れたりもしてくれるといいなと思ってしまうけれど。
そして私の作品があなたの娯楽になってくれたら、そんな素晴らしいことはありません。
あなたを楽しませることができたら、私は嬉しい。けれどそれは思いやりでも何でもなく、ただの自己満足です。
最後にひとこと、
見つけてくれてありがとう。
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